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「転職に失敗したかも?」将来が不安でしかたがない50代が立ち直る方法(課題つき)

こんにちは

パーソナルコーチの福井明子(あっこ)です。

私は会社勤務しながら、主に中高年の会社員の方の心理的サポートをしています。

さて今日は「転職した今の会社がどうも…」と悩んでいる方に向けて、立ち直る方法というのを書いてみます。

あなたは今。。。

仕事にほとんど意欲が湧かない。

転職活動の時、あの会社を選んでいればよかった。

昔の方がもっと生き生きと働いていたなあ。

また転職はキツイ。。。ここよりもいいところあるんだろうか。

そんな気持ちで毎日どんどん力が出なくなり、ちょっとしたことで怒りが湧いたり、1人の時間はため息ばかりでしんどい思いをされていますか?

お気持ちお察しします。

私も転職、失敗した事が数回あります。

30代初めは、「英語が使えるし、お給料がいいから」と入った会社で帰国子女イジメに遭いました。

30代後半は、「生きがいがある」と思って経理から営業へとキャリアチェンジしたら、全く自分の性格に合わなくて、また給料も低く続きませんでした。

50代ともなれば、これまでのキャリアを存分に生かして、職場ではリーダーや、後輩たちのメンター的な位置にいてもおかしくはないですよね?

(せっかく転職できたのに、やる気がないなんて情けない!)

なんてご自身を責めたりしているなら、ちょっと時間をとってこの記事を読んでみてください。

今日はあなたが少しでも元気になれるように、あっこがこれまで使ってきた課題(ワーク)をお出ししてみます。

読みながら、色々と書いてみることをオススメします。

この課題をやっていく中で、ご自身が何に「引っかかって」きているのか明確になってきます。

また「やる気」と言うパワーの源泉を探り当てていきましょう。

こころのエネルギーは枯渇しません。

ただ、現状ではそのエネルギーが湧き出す出口が見えていないだけなんです。

それではまずは紙と筆記用具をご用意くださいね。

モヤモヤを比較表で書き出してみてください

さて、今の職場に何かなじめない、やる気が出ないとしたら、どこに引っ掛かりを感じているのでしょうか?

比較表を使って、考えてみましょう。

以前の職場と今の職場の違いを、ご自身の感じてることでいいので言葉にしてみましょう。

項目以前の職場現在の職場
オフィス環境・通勤
給料・福利厚生
人間関係
職務内容
会社の将来性
ご自身の将来性

項目を追加しても構いません。

ざっと書き上げたら、一度読み返してみてください。

以前と比べて良くなったのか、悪くなったのか、または思ったより普通だったのでしょうか。

何が一番あなたの気持ちを疎外しているんでしょう?

自分の不満・不安と向き合うこと

客観視するといろんなことがわかってくるのではないでしょうか?

自分が不満に思っていることが実は人間関係ではなく、職場の環境だったとか。逆も然りでしょう。

職場じゃなかったんだ、業界の将来に不安を覚えていたんだ!とか。

どうりで、やる気が出ないわけだわ……と納得されたかもしれませんね。

さて、次にやっていただきたいのは、

以前の職場の項目を黒く塗りつぶすか、破って捨てましょう。

折り曲げて見えないようにするのもいいでしょう。

手元に現在の職場だけを残します。

もう一度よく観てください。

あなたにとって、今の職場が仕事をする場所です。

過去は過ぎ去ってしまったのです。

その「つまんない」「将来性のない」「環境が悪い」「従業員に覇気がない」……などと書いた今の職場が、仕事をする場所なんですね。

それをしっかり感じてみた上で、落ち込むのではなく、ではどうするか?と一歩進めるようにしましょう。

今の職場でもできる立ち直る3つのステップ

では今やる気のでない状態でいるあなたに、3つの段階を踏んで立ち直る方法をお伝えします。

まず1つ目のステップは「平常心へと戻ること」です。

気落ちしていたり、焦っていたりしてる時は、次の判断や対応をするにはエネルギーが低いのです。

平常心でいる時とは、あなたが普段、例えば休みの日とかに散歩に出かけて、楽しいなと思っているような時。

心にゆとりを持てて、ゆったりしているような自分に戻っていくことが大切です。

先ほどの紙に書いた「転職失敗した」職場のことを四六時中考えるのではなく、自分の気持ちが心地のいいところにあること、、、これだけを毎日気をつけてください。

私がよくやってるのは、スマートフォンで好きな音楽を聞いたり、コーヒーブレイクをとって、気持ちを切り替えるなどしています。

携帯の待ち受けに、家族やペット、好きな国、絵、俳優の写真を入れて、しばらく眺めてその中に自分を浸してみるのもいいかもしれませんね。

できるだけ職場においては、気落ちするような場面からは離れましょう。

次に、ちょっとした「キャリア(人生)の棚卸し」をしましょう。

通常キャリアの棚卸しというと、これまでの勤務先や職務内容、表彰されたことなどを書いていくのですが、ちょっと違ったやり方です。

ここでは、あなたが物事を始める「動機」とやめた「理由」、そして「嬉しかったこと・やりがいあったこと」を書き出していきます。

動機シート

 歳 〜 歳仕事・趣味・活動  始めた動機
例)5歳〜12歳ピアノ近所の友達に誘われて

やめた理由シート

 歳 〜 歳仕事・趣味・活動  やめた理由
例)30歳〜41歳読み聞かせボランティア夫が単身赴任で帰ってくる週末は、できるだけ家にいたかったから

嬉しかったこと・やりがいがあったこと

出来事についてその時の気持ち・感覚
例)社内メンター制度3人の新人社員を1年間受け持ち、
メンターした。それぞれから
感謝のメールをもらって嬉しかった

最後の表は、その時一緒にいた人と話してみるとか、昔の写真や日記などを手掛かりにしてみるのもいいですね。

できるだけ思い出して書き出してみましょう。

自分の感情と行動のパターンを知ること

こうしてこれまでの人生、どんな時に「やろう、やりたい」と思って、どんな時にやめてしまったのか、パターンが見えてくるのではないでしょうか?

また何かに感動したり嬉しかったり、やりがいがあることをやってきた自分に、再会できましたか?

パターンがわかれば、やる気がない時に、やる気の出るパターンを始めることで違う感覚が持てるでしょう。

また「いやだ、やめてしまいたい」と思ったら「あれ?これはいつものパターンではないか?」と一旦冷静になって、ご自身の気持ちが回復するまで待ってみましょう。

自分に自信がない、と落ちたら、やりがいを感じて充実した自分へと戻ってください。

あなたの感情や考えは、きっかけさえあれば全て自分で変えられます。

選べるのだと覚えておきましょう。

少し補足&まとめ

私のクライアントの方の中には、前職でパワー・ハラスメントやモラル・ハラスメントを受けた人が数名いました。

その方たちは、休職・退職ののちに、40代で転職。

新しい職場で心機一転がんばろうとしたにもかかわらず、今ひとつ自分に自信がない。

そして、過去の経験にひきづられる思いを抱えて、職場にうまくなじめずコーチングを受け出されたのです。

コーチングを通して、その方たち自身が「キャリアは自分のものだ」と認識し、主体的に生きるようになったあたりから変化がみられました。

あなたも、転職に失敗したと悩み、先が見えない、将来がとても不安と思っていらっしゃるなら、3つのステップを踏んでみましょう。

まずはゆっくり休むなどして、平常心になれる時間を持ちましょう。

次にやる気の出るパターンを把握しましょう。

日常で、考え方や行動を、やる気の出る方を選びましょう。

こうして今の職場でもお仕事を楽しめるようになったら、また違った視界が開けてくるかもしれません。

それではまた次回。

最後までお読みいただきありがとうございました。

パーソナル“サードライフ”コーチ

あっこ