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なぜ?「AIにとって代わられる職業」に就いた将来が不安だらけの私が、50才から副業でV字回復できたのか

こんにちは

パーソナルコーチの福井明子(あっこ)です。

私は複業で、会社勤務しながら、主に中高年の会社員の方の心理的サポートをしています。

さて、内閣府の調査では、定年前の会社員の8割が、定年になっても「仕事を続けたい」そうです。

ですが、このブログのタイトルをご覧になって、「AIにとって代わられるのは私だ!」と思われた方。

もしくは売上低迷、業界縮小などで、今とてもご自身の仕事の将来が不安な方。

今、どんな対策をされていますか?

よくある対応策として、安定を求めて「転職」を考える方がいらっしゃるでしょう。

または、資格を取るとか、副業でアルバイトをするとか、世の中にはいろんな「やり方」が用意されています。

でも私は「やり方」だけを追求している限り、不安定には終わりがないと知っています。

なぜなら時代が変わるから。

どんな仕事に着くとしても、始まりと旬の時期と終わりがある。

季節が巡るように、局面が変わっていきます。

だとしたら一番変わるべきは仕事ではなく、

自分自身なのです。

50才から資格をとって、全く違う職種で副業を始めた私。

先の見えない不安が、格段に低減した私の経験から、これは大事だなと思うことを一つあげるとしたら、それは、

「時間をかけて内面の変化をすること」です。

今日は私の体験談、ご参考にしていただけたら嬉しいです。

手計算から自動計算へ 思いもよらない時代の変化を経て

「こんな仕事いつかロボットにとって代わられるよ」

以前15年ほど勤務した外資系企業で、よく年下の総務部長に言われたものです。

「管理系の仕事についてる僕らは、もっと他の仕事に応用できるコンピテンシーを持たないと」

夜間の大学院でMBAまで取っても、時代が変われば通用しなくなる……部長の焦りが聞こえてくるようでした。

私は30年近く経理事務をしていました。

その仕事についたのは、もともと自分がやりたいからではなく、母の勧めでした。

ずっと専業主婦をして子育てに明け暮れた母は、

40を過ぎたあたりで父が事業失敗。

ふくらんだ借金を返すために、週7日工場や居酒屋でアルバイトをしていました。

私もアルバイトしながら夜間大学に通っていましたが、

「これからの時代、女も手に職がないとダメだ」

と、ある日、なけなしの給料から簿記学校の入学金を渡してくれたのでした。

簿記検定に合格しそれから30年。

母のおかげで私はなんとか社会に出て、食べていけるツールを持てたのでした。

その複式簿記という素晴らしいツールも、今となってはコンピュータがあっという間に何万行ものデータを計算し、まとめ、財務諸表にしてくれます。

私が社会人となった1980年代半ばはパソコンもなく、計算機片手に台帳を手書きでつけていたのです。

お役所へ提出する決算書を1ヶ月かけて仕上げた時代は、もうとっくに終わってます。

40代後半になって「定年」を意識した私は、将来が不安で仕方ありませんでした。

昔ならちょっと嫌なことがあると、「こんな会社なんてやめてやる!」と勢いよかった転職ホッパーだったのに……

中年期になってきて「お荷物にならないよう、何とかこの会社で生き延びたい」と守りに入っていました。

でもそれでも、、、いつかは定年退職という「ジ・エンド」があるのです。

変化を怖がるのではなく…

転機が来たのは48才の時。

精神的に参ってしまって、うつ状態になった時です。

そこでたまたま知った「コーチング」という、コーチとの対話を使った方法で、自分のことを考える時間を持てたのです。

そしてこのコーチングに魅了され、結局はスクールに通って練習を積んで、50でプロのコーチ資格を取得しました。

それからは、今まで行ったことのない、様々な自己啓発系イベントやセミナーに参加しました。

それどころか、ついに自分でも仲間とイベントを立ち上げ開催し……と、これまでやったことのないことをやり始めました。

クライアントも数人持って、副業申請も許可が降りました。

なぜこういったことができたのか?というと答えは1つです。

「ものの見方」が変化したからです。

もし私が自分のことを「経理事務の会社員」と見続けていたら、そんなことはもちろんできなかったでしょう。

でも私は自分の中でいろんな変化を体験していたため、割とすんなりと行動できたのでした。

ではその変化、どういう順番で行っていたかというと、

  1. 自分へのものの見方を変えた
  2. 仕事(人生)へのものの見方を変えた
  3. その他、人間関係や生活そのものも変えていった

このうち一番最初にする大事なこと、

「自分」へのものの見方の変え方には、

4つのあぶり出しがあります。

まず、自分が一体どういうことを大事にしてるのか(信念・価値観)

その上で自分は過去の体験から、どういうことが「好き」なのか

そして、何を自然とやってるのか(いわゆる得意なこと)

最後にそれらを統合して、

「私は何のために生まれてきたのか」

という存在意義をあぶり出していきます。

ここで「あぶり出す」という言葉を使ってるのは、これらはすでにあなたの内側、心に聞けば出てくるからです。

普通、人は「変わりたい」といっても「変わるのが怖い」と思うもの。

ですが、この内面からの変化って、わざわざ勉強したり努力したり人に聞いたりしなくても、そこにすでにあるのです。

なので焦点を当てて、あぶり出す!をやっていくだけ。

知らないうちに変わってるというオイシイものです。

自分の生きている意味を知ったからこそ

仕事への見方や、生活全般へのものの見方は、

全てこの「私は何のために生まれてきたのか」から変化していきます。

例えば私の場合、存在意義を「人の世話が好きで、明るいお姉さんのような人」としました。

すると、苦手だった人たちへも積極的に関われるようになりました。

それまでは経理の仕事さえやっていればいい、と他の社員の方への興味などほとんどなかったのに、周囲の人へ話しかけるのが苦ではなくなったのです。

生まれてきた理由を定義したからこそ、コーチングにもっと時間を割きたい、と思って正社員から派遣社員へとキャリアダウンしたのも、私には納得のいく選択でした。

それから毎日が充実しています。

やりたいことをやっている感覚は何ものにも変えられません。

こんな風に人はいつだって変わります。

ただその変え方を、自分の外側に見出すか、内側にするかの違いがあるのです。

自分のアイデンティティを意識的に変えられるようになれば、なりたい自分に自然となっています。

まとめ

経理事務という、いつかは「AIにとって代わられる職業」に就いた私が、将来不安だらけだったにもかかわらず、50才から資格を取ってコーチとして副業をし始めた理由。

それは内面を時間をかけて変化させたからです。

自分が何のために生まれてきたのか、人生に意味づけをするだけで心が安定し行動へと移ります。

外側の変化に右往左往するのでは疲弊していきます。

次のキャリアに悩むよりも先に、

今の仕事を続けながらできる事。

意識的に内面を見つめる時間を、

あなたもぜひ持っていってください。

それではまた次回。

最後までお読みいただきありがとうございました。

パーソナル“サードライフ”コーチ

あっこ