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【人生が変わる】コミュニケーション術③〜事実を曲げていることに気づく人・気づかない人〜

こんにちは

パーソナルコーチ の福井明子(あっこ)です。

タイトルの「人生が変わる」

これは、ミスコミュニケーションをなるべく少なくして、人とスムーズに分かり合えること、心で繋がっていくことができる、そのような側面からのお話しです。

人生が変わるというと急にお金持ちになったり、行動力がアップしたり、交友関係や持っているものなどの外側の方に目を向けがちです。

でもそれは実際、内側が変化してから現れるものです。

ぜひシリーズ通して読んでくださいね。

そして本当に内側から変わっていきましょう!

今日はコミュニケーション術の3回目、

誤解を生みやすい「歪曲」についてです。

歪曲とはあるものをそのままの事実ではなく、

「フィルターがかかっている」状態で見ていることです。

私たちは、普通に色々な思い込みが入って物事を見ています。

それを知ったからこそ、

さてどうするか?が次のステップになります。

ではフィルターがかかってるとはどんな状態でしょうか?

日常のよくある風景

よくある通勤風景を例にあげましょう。

(2020年の新型コロナ感染症の状況以前のお話しだと読んでください)

ある朝、あなたは最寄り駅のホーム上に、人がたくさんいるのを見たとしましょう。(想像してみてください)

まず「あ、事故かな?」

またか~、ヤダヤダ、と思いました。

駅員さんのアナウンスが流れて、

「お急ぎのところ申し訳ございません。次の電車が遅延しております。もうしばらくお待ちください」

事故じゃないにしろ、

「もう、全く、急いでるのに!」と焦りモードになってください。

電車がやってきてドドドドっと中に入ります。

「痛い!押さないで~。だから電車通勤は嫌だ!」と嫌悪感。

しばらくして車内アナウンスが流れます。

「大変申し訳ございませんでした。車内で倒れられたお客様の介助をしておりましたため、10分の遅れで発車しました」

とっさに「それはよかった!さすが△△電鉄!」と納得し喜びます。

その上「なんだ、遅延、10分か」とホッとします。

******

どうでしょう?

結構これまでに何度となく経験してきたことではないでしょうか?

ほんの短い間の出来事なのですが、これぐらいの思考があり、感情が動いています。

今回は、最初はネガティブモードだったのが最後はポジティブになっている例をあげました。

「フィルターを通して見ている」から、感情が動き思考が働いているのですね。

なぜなら起こったこととしては、

その時間、あなたは駅にいた。

人がホームにたくさんいる。

電車が来ていない、、、だけです。

でもあなたは一つ一つの場面で、外からの情報で、動揺したり喜んだりしています。

さて問題です。

この時のあなたには、どんなフィルター(ものの見方・考え方)があったのでしょうか?

例えば「遅刻するのはいけない」はどうでしょう?

このフィルターがなければ、電車が遅延してもそんなに焦らないですよね。

それから当然最後の方では、

「困っている人は助ける」もあるでしょう。

病人を介助したというアナウンスで喜んでいますから。

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」

(ニーチェ:ドイツの哲学者)

解釈をどうするか一つで、私たちは一喜一憂します。

だとしたら「どんな解釈をしたいか?」が次のステップではないでしょうか。

ワーク:異なるものの見方で態度が決まる

ではここで面白い課題をやってみませんか?

どんなふうにフィルターが働くか体感してみてね!

そしてあなたならどんな解釈したいか、選んでみてください。

【背景】

あなたは、とある会社の部長職だとします。

月曜日、若手の部下が、朝一番の大事な会議に来ていません。

まったく連絡もして来ませんでした。

途中、汗だくで彼が入って来ましたが、聞くと電車が遅延したようです。無事にその会議が終わった後、彼には注意しようと話しかけます。

そして、ここであなたが、「部下」について2つの違うフィルターで見ているとしたら、それぞれどうなるでしょうか?

☆フィルター(1)

部下とは、未熟だ。上司にいつも従うべきだ

・目の前の相手を見て、どんな気持ちですか?

・どういう言葉をかけますか?

では一呼吸置いて、次はこのフィルターで見てください。

☆フィルター(2)

部下とは、会社の次世代を担う大切な人財だ

・目の前の相手を見て、どんな気持ちですか?

・どういう言葉をかけますか?

また一呼吸して、振り返ってみましょう。

(1)と(2)で、どんなふうに違いましたか?

そして、今のあなたはどちらを選びますか?

また別のフィルターがあるとしたら、何にしますか?

お疲れ様でした!これで課題は終了です。

大事なのは選ぶ知恵を持つこと

「歪曲」とは、事実を曲げてしまうことです。

そしてどの道フィルターを通すなら、

実は(1)でも(2)でもそうなります。

これは避けられないですが、選ぶことはできるのです。

私たちは好きにフィルターを変えられます。

どうせなら自分に力を与えてくれて、

元気になれて、

相手を好きなるフィルターはいかがでしょう?

人生が変わるコミュニケーション術では、

「選ぶ知恵を持つ」ことをお勧めします。

今週会う人たちへ、

あなたはどんな言葉かけをしたいでしょうか?

そのためにどんなものの見方でいたいですか?

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「人生が変わるコミュニケーション術」

ミスコミュニケーションになりやすい「省略」と「歪曲」のご紹介を2回に分けて行いました。

次回はこの応用で社会で必要とされている「報告・連絡・相談」の場面で、どんな風に気をつければいいか、またスムーズに会話を進めていけるかの具体例を挙げて見ていきましょう!

ではまた次回。

あっこ