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【経験談】本当の仕事との出会い方〜あっこの七転八倒キャリアプラン①〜

こんにちは

パーソナルコーチ兼会社員の福井明子(あっこ)です。

今回も仕事に関してのお話の続きです。

今あまり不本意な仕事についている、とかなぜかやる気が出ないとか、いろいろな理由でお仕事について再度見直したい、立て直したいとおっしゃる方向けに、私の経験をお伝えしています。

題して、「あっこの七転八倒キャリアプラン」

それは現在もやり続けている事なんですが、長くなるので1〜3回に分けてお伝えしようと思います。

そもそもの話。

私は小学校6年の時に、母親に反対されて、なりたかった漫画家を諦めてから「やりたいこと」がほとんどありませんでした。

なのでキャリア形成などというものに関心が持てず、言われるがまま簿記の資格を取り、小さな会社の経理事務員として社会人をスタートしています。

そのあとはずっと「この仕事は嫌だ」「なんか違う」と思いながら、好きな英語を活用した翻訳や通訳の仕事にチャレンジしようと勉強したのですが挫折。

結局は「できるから」「お金になるから」と同じ仕事を続けていました。

お察しのように、みるみる元気がなくなり毎日ストレスだらけで、病気をしました。

また会社でパワハラやモラハラなども受けるようになって、最後にはうつ状態を経験した、、、と負のスパイラルともいえる人生を20年以上送ってきたのです。

ところが、その私に天から光が差すような体験が与えられました。

2012年の秋、私は榎本英剛(えのもとひでたけ)氏のワークショップ『天職創造セミナー』に参加していました。

神奈川と山梨の県境にある町で、自然に囲まれいい風の吹く古民家の2階です。

見ず知らずの16人の参加者のなかに、ひっそりと私はいました。

仕事をどうみているかが人生を左右する

「あなたにとって仕事とはなんですか?」

あまりされたことのない質問でしたが、そこで初めて考える時間をもらったのです。

ちょっと戸惑いながらも私は思い馳せました。

仕事ってなんだろうなんて、自分で定義しちゃっていいのか?という新鮮な戸惑いでした。

それまでは経理の仕事があって、私が振り回される状況が多かったのに、実際は私が先にあって自分で仕事を作っていいのだとかいうのです!

全く目からウロコ状態でした。

仕事は、、、

辛いもの、

我慢するもの、

お給料のためにあるもの、

問題解決、

遊びじゃないもの、

私の中にそんな言葉が出て来ます。

それぞれ発表してみたところ、

人によって仕事に対する言葉は違いました。

中には「夢を実現するもの」「これからの時代を作るためのもの」などという、経理事務を万年やっている私からすればとんでもない発想をする方がいました。

聞くとNPO法人で活動している農業の方や、町づくりに関心がある地方公務員の人です。

私はちょっと恥ずかしくなりました。

同じぐらい社会人歴が長いのに、この人たちは世の中を動かしていくお仕事をしている。

私は?

なんて小さいんだろ。

あぁ、なんでこうなったんだろ。

情けない!と下向きでいると、リーダーの榎本さんが話し始めます。

「あなたの仕事へのものの見方は、ある意味メガネをかけているのと同じです」

もし私が仕事を辛いと見ているなら、仕事は辛いものでしょう。

もし私が仕事が楽しいと見ているなら、仕事は楽しいでしょう。

まあ当たり前だよね……ではあるんだけど確かにそうだな。

例えば同じように経理の仕事をしていても、私の上司はとっても楽しそうだ。

特に決算の資料作りは細々して時間がかかるのだが、彼女はやりがいを感じている。

1ヶ月の総売上や仕入に経費、キレイに数字が並んでいて嬉しそう。

3ヶ年の流れや単月で前年度と比較すると、会社の今の財政状況が浮き彫りになるんだものね。

こういうことに喜びを見出せるなら、

そりゃー楽しいでしょう・・・。

あ、っと気づきました。

私はずっと辛い辛いと思って、彼女の楽しみに対してちっとも理解を見せてなかったなと。

上司がこの私に心開いて仕事の話をしないのは、そういうズレを察しているからかもしれない。

じゃ、私にとって面白くて楽しい仕事ってあるのかな?

一体それはなんだろう?

自分が先、だからこそ「好き」を知る

私のものの見方次第で仕事に関しても変化すると知ったあと、

「本当の仕事」の哲学では、まず純粋に好きなことをやりましょうから始まります。

あなたが本当に寝食を忘れて、やり続けられることはなんですか?

特にお金にならなくても、

人から褒められなくても、

理由もなくやっちゃうことはなんでしょうか?

スマホのゲームかもしれない。

創作料理かもしれない。

ファッション雑誌を色々買って、

服のコーディネートかもしれない。

朝から晩までギター演奏。

将棋で「王手」のバリエーションを考えてる。

ブリキのおもちゃを集めてる。

それから、

公園や道路でゴミを拾う、

赤ちゃんがいたら笑わせる、

電車では席をゆずる、

などなど。

当たり前すぎて人に言うことでもないことも入ります。

あなただけの時間に、何を本当にやっていますか?(純粋に好きなものや事)

そして逆にやっていないことはなんでしょうか?(つまりあなたの純粋に好きでもないもの)

心から打ち込める事に出会えた時

純粋に好きでやっていることは何?

そう言われた時、真っ先に浮かんだことがあります。

昔アメリカに2年半住んでたんですが、その時の結婚相手に誘われて空手をやっていました。(白帯ですが😅)

それで誰に何を言われなくても、週に3回は道着を着て近くの公園を走りました。

ツキやウケの練習をしました。

この、運動会でいつもかけっこがビリ、いまだに鉄棒の逆上がりのできない運動音痴の私が、、、ですよ!

強くなりたい。

もっとちゃんと腹から声を出し、呼吸とともにツキを出したい。

超かっこいい女性の先輩がいて、その人みたいになりたかった。

色々工夫しながら練習していました。

このころの充実感ったらないですね。

アメリカは弱肉強食の世界で、私はしっかりアジア人差別も受けましたし、お給料の低い事務職としてマネージャ格の人たちには頭が上がらない立場でした。

ところがこの空手に出会ってからそんな事どうでも良くなったのです。

私は空手が好きだったんです。

ただそれだけなのに、毎日に張り合いができました。

そしてアメリカにいる意味がまた出来たのでした。

これを「純粋意欲」と言います。

純粋とあるのはどうしてかというと、「何か得になるから」とか「こうすると人に認めてもらえるから」などの副次的な効果を全く気にしていないからです。(たまたまよくなることはあるでしょうが)

本当に自分の願いやら希望からしか動かないので、フットワークも軽いしやる気も普通にあるわけですね。

さて、ここであなたへの課題をお伝えします。

この1週間、「自分ウォッチ」してみてください。

自分が自然に好きでやってしまっていること。

どんな小さなことでもいいです。

それが純粋意欲だと思ったらノートやPCにリストにして書いてみてね。

そこにあなたと言う人間のヒントがあり、あなたが今後生きていく上で、指針となることが見えてきます。

やりたいことはその指針が元になります。

それではまた次回、七転八倒キャリアプランの②を引き続きお楽しみください!

あっこ

※参考図書はこちら

『本当の仕事』榎本英剛著

仕事観を変えてくれた名著です。

定期的に週末オンラインでワークショップ開催されています。

詳しくは「よく生きる研究所」のホームページをご覧ください。