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ホワイトカラー「複業時代」の考え方・生き方

パーソナルコーチ の福井明子(あっこ)です。

会社員兼業でコーチングやセミナー開催したり、

「ノート術」というメール講座を販売しています。

この兼業も2015年から初めて、

私のペースで少しずつ緩やかに活動しています。

心が豊かになるし、やっていて楽しいです。

でもYouTubeなどの動画で視聴する「副業」は、

どうやら私の思っていることと

目的が違う。

短期間で稼ごう!みたいで、やりづらい感じがします。

少し今日は周り道になるかもしれませんが、

私が複業しながら理解したことで、

これを知っておくと「失敗した」という挫折感だけは回避できるかも、と思いますし、

むしろどういう考え方で2つ3つと仕事を持つと

幸せを感じられるのかなというキッカケになるといいと思います。

それではよろしくお願いします。

副業から複業へ移行して分かったこと

会社員を30年やっていると、

私の血となり肉となるアイデンティティが

「会社員」だということを

複業しだしてから嫌っていうほど分かりました。

そもそも2つのアルバイト掛け持ちとか、

契約社員しながら翻訳の単発バイトとか、

副業することはありました。

ですが現在のように別物の仕事を継続的にするようになって、

自分には「社長」とか「代表」という役割に見合った何か、

つまり、そのような「感覚がない」のに気づいたのです。

これは最初の関門でした。

自分という人間が「自営業者」の感覚を持てない。

ということは、売上やコストへの目標設定など

立てることもしていないのです。

確かに何か仕事を始める時の考え方として、、、

「好きだからやってみよう」があると思うんです。

ですが、これがやっても続かない。

なぜならお金にならないから。

持ち出しばかり、費用がかかるばかりが続きます。

結局は辞めて、元に戻るという段階を踏んで行きます。

それもそのはず、

アイデンティティが、

いつまで経っても会社員だからと気付きました。

会社員ってどういう人?

それでは、本業が「会社勤務」だとして、そこからの対比でもう1つ仕事をやった場合、私の体験から比較してみました。

違いをまとめますと、、、

本 業(会社員)複 業(自営業)
慣れてる
(なぜかできる自信がある)
不慣れ
(1つずつ、つまずく)
気にしないでも月給が入る稼ぐ必要がある
気にしなかったらお金ゼロ
仕事のコントロールができる
(時間調整・人員調整)
いつ注文がくるか分からず、
待機時間含めてコントロールしづらい
適当に休める
(1日のうち、1週間、1ヶ月などで緩急が分かってる。有給まである)
休めない感じ
心に余裕がなくなり毎日なんか焦っている
(周りの目もあるので)やらざるを得ない
やり続けてるから安定してる
やってもやらなくてもいい、すべて自分次第
なので時折「もうやめようか?」という考えがよぎる
「◯◯会社の何何をしています」とはっきり言えるまだそのアイデンティティが掴めずフワッとしている
(いつでも変えられる)

こんな風にまとめてみると、

会社員の私は、苦労していないなー。

その企業の創業者さんたちの汗と涙と努力の上に、易々と乗っかって仕事させてもらっているんだなと思ったりします。

とりあえず経理事務やっていると、

「売り上げを気にしないで」

事務処理をするだけで給料が入ってきたのは本当です。

ですが複業を始めてから、自分の商品やサービスを買ってくれる方を探すのは、本当に大変なことなんだと分かりました。

同業者との競争もあるし、

ボーッとしてると商品が陳腐化もします。

それに、自分の内面でいろんな浮き沈みを経験し、

やる気があったりなかったり毎日が変動する。

今日はやーめた、と言って寝ることもできるのです。

なので、安定した月給のレベルまで持ってくるのは至難です。

会社員のメリットがとても大きく見えてくるわけです。

例え定年があるとしても、です。

それで「やっぱり違うことするのはやめようかな」となる。

単体でみる癖をつけよう

それじゃ複業時代なんて来ないじゃない?

諦めるしかないの?

そう思った矢先にいい情報に出会いました。

古い動画なんですが、YouTubeで著名な経営者さんが視聴者の質問に答えているのを観ました。

その質問とは、

「私、会社勤務しているんですが翻訳者になりたいんです」というお悩みのようなものでした。

経営者さんはしれっとこう言いました。

「やったらいいんじゃないですか?」

視聴者さんは少したじろいで「でも難しいのでは」などと話を複雑にしていく感じ。

経営者さんは動じずにこう言います。

「そうやって悩んでる時間があるなら、やってみて出来るか試すことだと思いますよ。レイヤーで考えてみてください」

レイヤー(layer)という新しい言葉に耳を傾けていますと、

つまり私は会社員だ、というレイヤーの他に、

別の「階層」を持って、

そこで新しい仕事を走らせるんだという意味だったのです。

私たちはよく勘違いしていて塊(かたまり)で考えてしまうんだと。

本当は私たちは何にでもなれるし、

なんでもやろうと思えばできる。

ところが「会社員です」と言った時、

その自由度が失われてしまう。

だからまずそこから思考を外れていくことだと。

すると自由になって、明日からでも何らかの翻訳をしたら、それでもう立派な「翻訳者です」になってる。

“そんな簡単にはいかないよ……”

という声も聞こえそうですが、

それが脳裏に出てきたとしたら、

もうすでに出来なくなっていきますね。

100%完璧を目指す人がよく陥る思考のバグ。

なぜ99%ばかり見て、最後の1%を見ない?

これが経営者さんの伝えたいことのようでした。

私は思いました。

もう「会社員」と紐づけるのはやめよう、と。

なので本業と副業ではなく、

すべて本業と見て、

仕事をそれぞれ単体で育てていくことにしました。

私の人生を大事にする

うまくいくかなんて本当は誰も分かりません。

でも1つ言えるのは、

複業していると、毎日の充実感が倍になったことです。

本業1本で会社の方ばかり見ていると、

コスト削減だとか、

残業禁止だとか、

360度評価がどうのとか、

今年の賞与は20%削減だとかで、

暗い話の方が多かった気がします。

だけど複数の仕事をやりこなすと、ストレスがなくなっていくんです。

1つに縛られないから。

そしてあくまで自分の起こした仕事は、やっぱり自分が考えることから生まれるしかない。

とてもクリエィティブだからです。

そして私は「うまくいく」ってつまり金銭的なこと、お金がたくさん儲かることと固定する必要ないのではと気づいたのです。

人生がうまくいく

それは何か毎日が楽しかったりゆったり穏やかだったり、

家族とか友人と語り合えたり、

熱中する趣味があったり、

そういうすべて総合的なものだとしたら?

私は複業に従事することで

初めて手にしたなと言えるんです。

私の人生がうまくいく、とはどういうことか?

この質問に答えてみること。

複業時代を乗り越えていける、新しいステップが見つかると思います。

この記事を読んでみて「複業難しそうだ」と思う方と「やってみたい」と思う方で分かれるかもしれませんが、

アイデンティティを区分けしていくのは

これからの時代(バーチャルでたくさんのアカウントを持って生きるような時代)では、普通のことかもしれません。

この後しばらく「仕事に関して」の発見や考察、

ちょくちょく書いていきます。

ちなみにYouTubeで私の思っていることを少し過激な?口調で話してますので、良かったらこちらもご視聴ください。(9分39秒:音声が出ますので気をつけてくださいね)

会社員の方へ】副業時代の考え方 (ながら聞きもOK)

ではまた〜

あっこ