私もっと愛されたい。
もっと周りから認められたい。
でもこの歳になってそんなこと言えない。
あなたはそんな風に諦めて、心を閉ざしていませんか?
でも、やっぱりひとりの時間、将来への不安が襲ってくる。
「このまんまずっと、独りぼっちだとどうなるんだろう?」
親はだんだんと年老いていくし、兄弟姉妹とはたまにLINEするぐらい、パートナーがいてもいなくても、いずれ1人になっちゃうんでしょう?、、、
孤独になりたくなくて、愛されよう認められようとこれまで頑張ってきたけど、、、それも疲れてきたな。
こんな風に寂しさや虚しさを感じているとしたら、「孤独を感じない生き方」を始めるのはいかがでしょう。
こんにちは。
パーソナルコーチの福井明子(あっこ)です。
「孤独を感じない生き方」の特徴は、
①ひとりでいることを怖がらず、また集団でも自分らしくいられる。
②のびのびと個性を発揮し、気兼ねなく意見も言える。
③他の人の個性も尊重できてWin-Winの関係でいられる。
美味しいところ満載の生き方です。
今日はおひとりさま歴の長いあっこが実践してきた、孤独をもはや感じない生き方の秘訣をお伝えします。
早速やってみてくださいね。

ではその生き方とは……
毎日心地よく過ごすこと。
1日のうちで、気分がいい、愉快だ、気楽だ、と思う時間を多くすることです。
想像してみてください。
あなたの周りでいつも友人に囲まれている人を。
表情が豊かで笑顔だったり、ゆったりとした心の持ち主だったり、話していても疲れない感じがしませんか?
そんな方の1日は多分、孤独に不安を覚え、意気消沈している時間よりも、趣味や興味のあることをして、心地よく楽しく過ごしている時間が長いのではないでしょうか。
心地よく過ごすために、何か新しいことを始める必要はありません。
少し時間をとって美味しいコーヒーを飲むとか、好きな音楽を聞いたり映像を観るとか、あなたが好きでやっていることをやり始めましょう。
それによって心が落ち着いたり、エネルギッシュになったりできるものを選んでみてください。

それではどうしてこの「心地よく過ごす」が、孤独を感じない生き方なのか、理由をお伝えします。
私たちにとって、愛されたい・認められたい欲求は普通のことです。
SNSに投稿して、「いいね!」がたくさんもらえた時、やっぱり嬉しいですよね?
仕事や趣味で、何か人の役に立つことをやった時も感謝されたら気持ちが上がります。
でもだからといって、愛情・承認欲求に過剰に焦点を当て、人の顔色を伺ったり、人から言われた些細なことで気に病んだりすると、
自分<他人
となってしまう。
つまり相手を大きく見て、自分をないがしろにしてしまう。
これだと相手にも負担がかかるんです。
知らず知らず、相手にあなたを認めなくてはいけない・愛さなくてはいけない責任を課してしまうのです。
あなたは、よくいう「重い人」になっちゃうんですね。
それでその重さから、お互いを解き放つために必要なのは、こちら。
自分>他人
もっと自分の気持ちにフォーカスしていくことを始めます。
そして最終的には、
自分=他人
お互いに必要で大事な人間となっていけば、孤独はほとんど感じずにすみます。
ここまでくると、会う会わない、近所にいるいない、にかかわらず、心から話せる人が増えます。
あなたが心地よく自分らしく過ごしているだけで、必ず人が来てくれる人になります。
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それでは、今あなたに必要な図式である、
自分<他人から 自分>他人へ
この図式の方向転換について、3つのアドバイスお伝えしますね!

まず自分を人より大きくするとは「身勝手になる」「ワガママだ」ということではありません。
それは「自分の心・気持ちに正直になる」ということなんです。
方向転換に必要な3つのアドバイスは、
1)好かれるため、認められるために無理して動いていることに気づくこと、そして、できるだけ半分ぐらいに減らすこと
例えば誰かのためと言いながら「気分が乗らない」「気持ちが浮かない」ことはありませんか?
思い出しながら箇条書きにしてみてください。
どれかを辞めるか、回数を減らすことはできませんか?
2)「私にできること」だけを手伝うスタンスに変える。なんでもがんばらなくていいと自分に許す。
燃え尽き症候群という言葉があるぐらい、しっかりやらなきゃと頑張る人ほどしんどさを抱えます。
完璧にやろうとしないで、できることだけをする気軽さがあると、人にも自分にも優しくなれます。
3)何か人にしてあげたことの結果を特に期待しない・どんな結果であれ終わったこととして気にしない。
これは学校の点数や会社の評価とかで慣らされた私たちの習性と言ってもいいでしょう。どうしても結果を欲しがるんですね。。。感謝の言葉とかね。
でもその時その時で終わってるんだと思えば、あとの結果に振り回されずにすみます。
この3つのアドバイスも、結局「自分がいかに心地よくいられるか」の延長です。
無理をしない、できないことはできないという、など全てにわたって自分の気持ちから動きましょう。
ご自身が気持ちよく、心地よさを持って接すると、相手にも伝わっていきます。
結局はあなたの周りに人が集まってくる下地ができていくでしょう。
まとめ

50才を過ぎて孤独をより感じるようになった、将来が不安でしょうがないと思っているあなたへ、
今日からご自身の「心地よさ」にフォーカスしましょう。
今あなたの気持ちはどう動いていますか?
しんどい、辛いならお休みしてください。
楽しい、やりたいならやってみましょう。
結果や周りの目はひとまず気にしないでみましょう。
こういった新しい生き方はリピートすると定着します。
お勧めとして、スマートフォンの壁紙やスケジュール表の表紙など、よく目にするところに「毎日心地よくいる」と書いておくと忘れないでしょう。
ぜひ続けてやってみてください!
それではまた次回。
最後までお読みいただきありがとうございました。
パーソナル“サードライフ”コーチ
あっこ